2009年11月25日水曜日

小氣鬼

私が留学している大学と自分の大学を比べるからだめなんだと思うけど、ほんとケチ臭い。つまりタイトルの「小氣鬼」だ。予算がないのにたくさんの留学生を受入れたから、毎日あった中国語の授業は週2回に減らされて、奨学金は9時間休んだら(3ヶ月のうち)受けられない。身の丈にあった留学生を受入れてくれればいいのに、受入れすぎて手が回らないので、受入れた後はほったらかし。だから私の部屋のまわりの留学生はトイレに貼ってある「故障」の文字もわからずに平気で使うし、寮の規則もおかまいなし(これはちょっと中国語がわかるかどうか以前の問題だけどね)。外国人留学生の多くは、実は台湾に来たくて留学したのではなく、台湾から奨学金をあげるから来てくださいと招聘された留学生がけっこう多い。だから中国と台湾の関係だったり、簡体字と繁体字の違いとかなんて全然興味なし。やることないから遊ぶしかない。台湾の人から9流の留学生って言われても仕方ないけど、3ヶ月毎に変わる留学生に対する大学の対応に勘弁してちょうだいと言いたくなる。この間先生に会ったとき今は学部協定だけど、大学協定に変えるよう要請されてるんだよねと言ってたけど、私にしてみればこんないい加減で不親切な大学の協定は解消してくれと言いたい。私は留学する前と留学した後では台湾に対する印象は変わったよ。台湾を知ってもらうために留学生をたくさん受入れてるみたいだけど、台湾を知るということでは成功しているけど、台湾を好きになるかということは別問題である。私は台湾留学を誰かに勧めることは絶対ない。

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