2012年9月6日木曜日

アラビア語

最近自分の気の向くままにアラビア語を勉強しています。夏休みって素晴らしい。学校行ってるときは、どうも学校の雰囲気が苦痛になってきて、アラビア語の勉強は良いけど、学校に行きたくないという気持ちでもやもやしていたので、夏休みになって、気ままにアラビア語の勉強ができる毎日に、アラビア語の勉強を楽しくできます。といっても1時間くらいしかやらないのですが。
シリア人の先生が、アラビア語で主婦はربة بيتで、「家の神様」という意味で使われていて、日本でも「うちのカミさん」と奥さんを紹介しますねと話していて、確かそのカミさんは、上さんだったのでは?と思いつつも、うろ覚え知識のためどうしたものかと思っていたけど、違う方が説明してくれてホッとした記憶があります。言葉を学ぶときのこの微妙な言葉遊びができることってけっこう楽しいです。カミさんもそうですが、たとえ微妙な言葉が違っても、家の一番偉い人には変わりないということで、場所が違っても主婦とはそういうものなんだなと思ってしまいます。
これとはちょっと違いますが、日本語でも「にわにはにわにわとりがいる」というのも、アラビア語には双数(数字の2)に相当する単語が存在していて、数詞をつけなくても単語だけで2を表す事ができます。鶏は1羽だと、دجاجة
2羽だと、دجاجتان
なので、庭には二羽鶏がいるをアラビア語にすると、دجاجتان في الحديقة
と面白みも何にもない文章になりますが、この言葉遊びの楽しさはアラビア語を勉強した人じゃないとわからないものがあるような気がします。 

あと私が良く使う「まだ〜してない」を意味するلماも、かなり古いフスハー、日本で言えば古文な感じらしいということがわかって(クルアーンにはよく使われるらしい)、私的には便利な単語だと思っていたのですが、日常では使わないとのこと。よく先生から、もう書いた?と聞かれると、まだですのلماを連発する私にとってこれに変わる言葉を見つけなければなりません。
「لما+動詞未完了形要求法」の同じ意味は「ما+動詞未完了形+بعد」になるので、まだですって言いたいときは、文を最後まで言わなければならないのかしら・・・。これはちょっと謎だわ〜。

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